印刷

各行事の紹介

入学式

 富士高の行事のほとんどが生徒による企画・運営のもとに実行されています。さすがに入学式は全てを生徒が運営することは出来ませんが、校内で生徒を誘導したり、事前に校内の中や体育館の会場を準備したりと、生徒もきちんと入学式の運営に携わっています。先輩方のその姿を見て、新入生達も富士高の生徒間の協力体制を自然と学んでゆきます。
 式典ではまず、新入生が各クラス担任から呼名されます。その後、学校長から「歓迎の言葉」が贈られます。そして、在校生が新入生への歓迎の印として、管弦楽部の演奏の元、校歌を合唱します。
 富士高の校歌は在校生から「とても歌いやすく、所々に軽快なリズムがあって親しみが持てる曲だ」と定評があります。また、合唱と演奏の完成度も高いので、1回聞いただけでも強く印象に残ると思います。合唱からでも富士高の雰囲気は掴んでいただけると思うので、在校生からの合唱の贈り物は見所の一つではないでしょうか。

 

対面式

 名前の通り、新入生と在校生が、体育館に集い、向かい合わせで対面する式です。生徒会が中心となって進行します。新入生としては緊張の一瞬です。
 富士高で大切にしていることは、自主性です。「先生や人に言われたからやる」のではなく、自分で行動に移すことを富士では大切にしています。校則が少なく自由ですが、自由だからこそ自分自身の行動に責任を持たなければならないことが、対面式でも先輩方の行動から学ぶことができます。
 在校生も、どんな子が入学してきたか興味津々と言った感じです。その後の部活動の勧誘に意欲を燃やしている上級生の様子が伺えます。

 

礼法指導

入学してまもなく「3つの心」と「礼法」について、校長先生からお話があります。「3つの心」とは「尊重する心」、「感謝する心」、「協力する心」で、これは楽しく学校生活を送るために心がけたい大切なお話です。「3つの心」に続いては、礼法についての指導があります。相手のつま先に目線を落して、心の中で3秒使って、「尊重・感謝・協力」と復唱し体を起こす。指導が終わった後では、授業での挨拶や礼に対する取り組み方もずいぶん変わります。

 

ミニコンサート

特色ある教育活動の一つで、音楽鑑賞を通して、日本や世界の文化や伝統について理解を深めます。多目的ホール等を使用して、校内でプロの演奏を聴くことができる貴重な機会です。

 平成22年度はマリンバを中心とした打楽器によるクラシック演奏でした。楽器の紹介のあと、「ウィリアム・テル序曲」、「G線上のマリア」、「仮面舞踏会よりワルツ」、「誰も寝てはならぬ」、「風のとおり道」、「火祭りの踊り」の演奏を聴きました。

 平成23年度は太鼓を使った鼓舞、剣舞、祝い太鼓、寿獅子舞い、追い討ち太鼓の演奏を聴きました。また、数名の生徒が実際に太鼓をたたく体験もさせていただきました。

 

 

体育祭

 富士高の体育祭は、企画・準備・運営から全てを、生徒主体で行っています。体育祭実行委員会は前年度から準備を始めます。また、得点には入らないにもかかわらず、高校生の各学年ごとに結成される男子の応援団、女子のチアガールの準備もかなり早くから始まります。生徒の自主的活動を最もアピールできる行事です。
 1年生が白、2年生が青、3年生が赤の学年対抗で競い合います。3年に勝てるわけがないと思いつつも、下克上をめざして各学年が団結します。100m走や、騎馬戦、追っかけ綱引き、パン食い競争、大むかで、大縄跳びなど色々な種目があり、クラスごとに、どの種目に出場するかを決める事ができます。
 見所といえば、何と言ってもチアガールです。お昼休みに行われる各学年のチアガールの演舞は、その完成度からも相当な“闇練習”が行われたことでしょう。演舞が終わった後のチアガールの面々の涙には思わず感動させられます。
 平成22年度は、中学生が初めて加わっての体育祭が開催されました。学年が増えることで生徒それぞれが出場できる種目数は減りましたが、中学生と高校生が一体となって盛り上がった体育祭でした。

 

生徒会役員選挙

 富士高附属中学校の生徒会は、生徒会長1名、副会長1名、書記2名、会計2名、渉外1名の合計7人で構成されています。その会長以下生徒会役員を決める大切な選挙です。行事や普段の学校生活での中心となる7人を選ぶ重大イベントです。
平成23年度に初めての生徒会役員の選挙が行われ、選ばれた生徒会役員が中学生の生の声を集めるアンケートを行ったり、本格的に生徒会活動が開始されました。また、対面式、部活紹介、各行事のサポート、会計など、さまざまな学校行事で活躍することが期待されています。

 

定期考査

 富士高・附属中学校では二期制ですが、通常の定期考査5回と学力定着のための総合考査が2回の計7回行われます。
 特に総合考査は、前期が通常の第1回・第2回の定期考査の範囲で夏休み明けに、後期が第3回・第4回定期考査の範囲で冬休み明けにそれぞれ実施されます。休み中の生活が大切です。頑張った人と、そうでなかった人が、結果によく表れてしまうテストです。長い夏休みをどのように過ごすのかの自主性が問われます。毎日コツコツ時間を有効に使うことが大切だと実感させられます。
 また、富士高の生徒のほとんどが部活動に参加しています。通常の定期考査一週間前には、原則的には部活動が禁止になりますが、大会前など、それぞれの部活動の状況によって活動が許される場合もあります。ですからその分、普段からの学習は大切で、毎日の授業を有意義に受けることが肝心です。富士高・附属中学校のステキな先生方の興味ある授業を受けて、しっかり聞いて学ぶことが大切です。

 

教育実習

 教員を目指している富士高卒業の先輩方(大学生)が授業をしてくれます。国語、社会、数学、理科、美術、保健体育、音楽、家庭、英語など、教科・科目は様々で、毎年10名近い教育実習生が来られます。教育実習に来られるのは、全員が富士高の卒業生です。富士高の先生方よりも年齢が近く、富士高の先輩ということもあり、とても話しやすく、色々な相談に乗ってもらえます。
 

文化祭

 毎年テーマを決めて、各クラスが企画を練ります。
 平成22年度のテーマは「新党 たちあがれ富士」。中高一貫校になって新しい体制で生まれ変わった富士祭を見ていただきたいと思いこのテーマがつけられました。自主自律がモットーの富士高生たちが自主的に活動し、文化祭を成功させました。
 各クラスが夏休み前から準備に取りかかり、文化祭の成功のために努力した中学生の「学習発表」、高校生の「劇」や「お化け屋敷」「食堂」など様々な出し物。その他、演劇部の発表や有志による「ファッションショー」、運動部による招待試合などなど。文化祭の最後には、高校生参加の後夜祭が行われ、有志のバンド演奏のあと、五勺玉から七勺玉の打ち上げ花火で終わりを告げました。花火は感動もので拍手喝でした。文化祭当日までは自分たちの表現の仕方で意見が食い違ったり、通じ合わずトラブルも発生したりしますが、その分達成感も大きく文化祭の充実度は満点です。何より一番の見所は、どの企画でも「頑張っている生徒達の姿」です。

 

学校説明会

 小・中学生、保護者、小・中学校の先生などを対象とした説明会です。富士高・附属中の授業内容や、学校としてのスタイル、活動、特色などを実際に目で見て、体験し、知ってもらう事を目的とします。
 体育館で行なう全体説明会では、学校長の挨拶、生徒部・教務情報部・進路学力部からの説明などがあります。その後、希望される方を対象に、体験授業や生徒達による校内案内が実施されます。各クラスの有志や生徒会、部活動の生徒による校内案内は、在校生の視点で見た富士高・附属中を知ることが出来ます。授業の様子や、部活動、学校内の気になったことなど、直接聞ける良い機会です。更に体験授業では、国語、数学、英語、社会、理科など、多くの科目から選んで授業が受けられ、色々な体験をすることが出来ます。 

 

合唱祭

  富士高・附属中では毎年2月、なかのZERO大ホールにおいて「合唱祭」を行ないます。中学生と高校1・2学年の各クラス全員参加で、1クラス2曲を発表し競い合います。
 第4回定期考査終了と同時に高校1・2学年の各教室後方の黒板には、4つのパートに分かれたメンバーの名前と練習スケジュールがびっしり書き込まれます。巷では寒い冬が到来するこの時期、富士高は、校内のあちこちから歌声の聞こえる爽やかな季節を迎えます。流れてくる歌声で気持ちは和み、混声4部合唱は心を癒してくれます。中学生も音楽の授業を中心に練習します。これほど文化的な行事が、レベル高く維持できる富士高はすばらしいです。例年、男子が、女子とバランス良く、伸びやかに歌っているクラスが優勝します。翌年2月までの練習期間中、パートリーダーの手腕が優勝の鍵を握ります。どのクラスもチームワークを重視し、張り切って練習します。

平成22年度は中高一貫校になって初めての合唱祭で、中学生は高校生のレベルの高い合唱に圧倒され、高校生は中学生とは思えない合唱を聞いてお互い刺激を受けあいました。
 「合唱」は、感情をこめ、声を出し、自分を主張することがでます。練習を重ねることで、混声4部合唱のハーモニーが調和されるだけでなく、仲間との協調性も一緒に育まれていきます。これからも大切にしたい行事の一つです。

〒164-0013 東京都中野区弥生町5-21-1
電話 : 03-3382-0601 ファクシミリ : 03-3382-8224
E-mail : S1000047@section.metro.tokyo.jp
アクセス